どうもミツシマです

以前、「(Teams)Teams Powershellをインストールして使ってみる」をやったので、今回はその中で
Get-Team」コマンドと「Get-TeamUser」コマンドを検証してみました。


検証環境は以下の通り
仮想環境:Virtual Box 6.1.14 r140239
クライアントOS:Windows 10 Pro x64(2004)


〜検証〜

まずは「Get-Team」コマンドから。
Get-Team」単体だとすべてのチームが表示されます。
-GroupId」で指定すればそのチーム自体の表示が可能です。
チーム比較1

Get-Team」だとチーム自体の設定が拾えますね!!
「AllowGiphy」や「AllowOwnerDeleteMessages」等

ここで以前からある「Get-UnifiedGroup」コマンドと取得出来る属性がどう違うのか気になったのでそちらのコマンドも実行してみました。
チーム比較2

こちらはExchange Onlineのコマンドに分類されるためか、メールボックスの設定が主に取得出来るみたいですね。
「PrimarySmtpAddress」や「SharePointSiteUrl」等

後は上記2つの決定的な違いとして、Microsoft 365グループとして存在するがTeamsには接続されていないグループは「Get-Team」では表示出来ませんね!!考えてみると当たり前ですが 笑


続いてチームメンバーの確認もしてみたいと思います。
こちらも「Get-TeamUser」と「Get-UnifiedGroupLinks」で比較してみます。
グループメンバー比較

以前から、そもそも「Get-UnifiedGroupLinks」自体が若干使いにくいな〜〜と思っていました。
具体的には、「所有者」・「メンバー」・「ゲスト」を一覧で表示が出来ないからです。
(「Subscribers」がゲストを表示しているオプションなのかもちょっとわかりづらいですし。。。汗)

それが「Get-TeamUser」だと一発で確認出来るので助かります!!


こんな感じで今回の検証は終わりにしたいと思います。
チームの情報を表示・取得するのであれば、やはりTeams Powershellを使用した方が良いと思いますね(^o^)
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