どうもミツシマです。
今回はExchange Onlineの機能にある「ジャーナリング」という機能を検証してみたいと思います。
「ジャーナリング」とはメールの「アーカイブ」と似た機能ですが、1番大きな違いとしては
「ジャーナリング」はExchange Onlineの領域以外にメールを保存
「アーカイブ」はExchange Onlineの領域にメールを保存
するところではないかと思います。
詳しくは以下のサイトを参照ください。
Exchange Online でのジャーナリング
<抜粋>
Exchange Online メールボックスをジャーナリング メールボックスとして指定することはできません。 ジャーナル レポートは、オンプレミスのアーカイブ システムまたはサード パーティのアーカイブ サービスに配信できます。
上記サイトに記載があるようにジャーナルレポート送信先にはExchange Onlineメールボックスを指定することが出来ませんので、必然的に外部へメールを記録(保存)する形になります。
では早速検証してみたいと思います!!
これで設定完了したので、実際にメール送信テストしてどのようなジャーナルレポートが送信されるのかを確認してみました!!
①社内⇒社内
②社内⇒社外
③社外⇒社内
の合計3パターンを試してみました!!
①社内⇒社内の場合
②社内⇒社外の場合
③社外⇒社内の場合
ジャーナルレポート(メッセージ)には.emlファイルが添付されており、それを開くとオリジナルのメッセージそのままに確認が取れる仕組みになっています。
とてもシンプルな感じですね!
また、メールにファイルが添付されていた場合にはそのファイルも添付されてジャーナルレポートとして送信されるようですね!当たり前か (笑)
最後にジャーナルレポート配信不能な場合にはどんなメールが送信されるのか確認してみました。
※テストでありえないメールアドレス宛を指定してみました。
こんな感じで代替メールアドレス宛にメッセージが送られてきました。
その後、ジャーナルレポート送信先が回復した後はOutlookの機能を使用して再送が出来るそうです。
※詳しくは「Exchange Online でのジャーナリングの構成」をご確認ください。
こんなところで今回の検証は終了したいと思います。
メールアーカイブの時と違い別途ライセンス等も不要ですが、全ユーザーからのメールがすべて集まるのでフリーのメールでは領域が足りないと思いました。
そうなると結局、サードパーティ製のソリューションと組み合わせる形になるのではないかな〜〜と思った次第です。。。^^;
今回はExchange Onlineの機能にある「ジャーナリング」という機能を検証してみたいと思います。
「ジャーナリング」とはメールの「アーカイブ」と似た機能ですが、1番大きな違いとしては
「ジャーナリング」はExchange Onlineの領域以外にメールを保存
「アーカイブ」はExchange Onlineの領域にメールを保存
するところではないかと思います。
詳しくは以下のサイトを参照ください。
Exchange Online でのジャーナリング
<抜粋>
Exchange Online メールボックスをジャーナリング メールボックスとして指定することはできません。 ジャーナル レポートは、オンプレミスのアーカイブ システムまたはサード パーティのアーカイブ サービスに配信できます。
上記サイトに記載があるようにジャーナルレポート送信先にはExchange Onlineメールボックスを指定することが出来ませんので、必然的に外部へメールを記録(保存)する形になります。
では早速検証してみたいと思います!!
〜検証〜
設定自体は簡単です。- ジャーナルレポート送信先のメールを用意する
- ジャーナルレポート配信不能な場合のメールボックスを作成する(共有メールボックスが良いかも)
- Exchange管理センターからジャーナルルールを設定する
まずはジャーナルレポートの送信先メールの準備。
今回は検証なのでYahooのフリーメールアドレスを準備しました。
次にジャーナルレポート配信不能な場合のメールボックスを作成します。
これは何かというと、ジャーナルレポート送信先(今回で言えばYahoo)に障害があって、レポートメールが届かなかった場合に、そのことを通知する宛先を用意する必要があるということです。
一番簡単に準備する方法としては、これ専用の共有メールボックスを作成し、システム管理者のみメンバーとする方法です。
基本的にはジャーナルレポートが送信出来なかった時の代替先となりますので、あまり使用されることはないと思います!!
※これ専用にライセンスを1つ消費するのも嫌なので、共有メールボックスでいいかな〜〜と個人的には考えます。
ここまでで各種送信先となるメールが準備出来たので、最後にExchange管理センターから実際にジャーナルルールを設定していきます。
まずはジャーナルレポート配信不能の際の代替メールアドレスを指定します。
「Exchange管理センター」-「コンプライアンス管理」-「ジャーナル ルール」から設定します。
「配信できないジャーナルレポートの送信先」から設定します。
※ここでも専用のメールボックスを準備することを勧められます
次にジャーナルルールを作成します。
今回はすべてのメールに対して設定してみます。
これで設定出来ました!!
ちなみにジャーナルレポート送信先にExchange Online上のメールを指定しようとすると
こんな感じでエラーが発生して、設定不可でした。今回は検証なのでYahooのフリーメールアドレスを準備しました。
次にジャーナルレポート配信不能な場合のメールボックスを作成します。
これは何かというと、ジャーナルレポート送信先(今回で言えばYahoo)に障害があって、レポートメールが届かなかった場合に、そのことを通知する宛先を用意する必要があるということです。
一番簡単に準備する方法としては、これ専用の共有メールボックスを作成し、システム管理者のみメンバーとする方法です。
基本的にはジャーナルレポートが送信出来なかった時の代替先となりますので、あまり使用されることはないと思います!!
※これ専用にライセンスを1つ消費するのも嫌なので、共有メールボックスでいいかな〜〜と個人的には考えます。
ここまでで各種送信先となるメールが準備出来たので、最後にExchange管理センターから実際にジャーナルルールを設定していきます。
まずはジャーナルレポート配信不能の際の代替メールアドレスを指定します。
「Exchange管理センター」-「コンプライアンス管理」-「ジャーナル ルール」から設定します。
「配信できないジャーナルレポートの送信先」から設定します。
※ここでも専用のメールボックスを準備することを勧められます
次にジャーナルルールを作成します。
今回はすべてのメールに対して設定してみます。
これで設定出来ました!!
ちなみにジャーナルレポート送信先にExchange Online上のメールを指定しようとすると
これで設定完了したので、実際にメール送信テストしてどのようなジャーナルレポートが送信されるのかを確認してみました!!
①社内⇒社内
②社内⇒社外
③社外⇒社内
の合計3パターンを試してみました!!
①社内⇒社内の場合
②社内⇒社外の場合
③社外⇒社内の場合
ジャーナルレポート(メッセージ)には.emlファイルが添付されており、それを開くとオリジナルのメッセージそのままに確認が取れる仕組みになっています。
とてもシンプルな感じですね!
また、メールにファイルが添付されていた場合にはそのファイルも添付されてジャーナルレポートとして送信されるようですね!当たり前か (笑)
最後にジャーナルレポート配信不能な場合にはどんなメールが送信されるのか確認してみました。
※テストでありえないメールアドレス宛を指定してみました。
こんな感じで代替メールアドレス宛にメッセージが送られてきました。
その後、ジャーナルレポート送信先が回復した後はOutlookの機能を使用して再送が出来るそうです。
※詳しくは「Exchange Online でのジャーナリングの構成」をご確認ください。
こんなところで今回の検証は終了したいと思います。
メールアーカイブの時と違い別途ライセンス等も不要ですが、全ユーザーからのメールがすべて集まるのでフリーのメールでは領域が足りないと思いました。
そうなると結局、サードパーティ製のソリューションと組み合わせる形になるのではないかな〜〜と思った次第です。。。^^;
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