どうもミツシマです。

今までMicrosoft 365の検証をしている中でOneDrive(Windowsクライアントアプリケーション)をほとんど触れたことがなかったので、今更ですが触っていきたいと思います!!

触れてみようと思ったきっかけですが、OneDriveアプリに「ファイルオンデマンド」機能があったからです。
この「ファイルオンデマンド」機能とは??
OneDrive(フォルダ)内のエクスプローラ上で表示されていても実体はローカルPCになく、オンラインのみのファイルとして存在させるような機能の事です。
つまり、ローカルPCの容量を圧迫することなくOneDriveを使用することが出来るということです(ー_ー)!!


OneDriveに関しては完全に知識のアップデートをしていなかったので、クラウドにあるデータはすべてローカルPCに同期(ダウンロード)されるものだと今まで勘違いしていました。
実際には、Windows 10 1709以降 もしくは OneDriveアプリのビルドが17.3.7064.1005 以降であれば、この機能が使用出来るとのこと。
※もちろん任意にローカルデータとして保持しておくことも可能のようです。
 詳しくは「Windows 10 用 OneDrive ファイル オンデマンドでディスク領域を節約する」をご参照ください!!


ということで早速OneDriveアプリを触っていきたいと思いますっ!!


検証環境は以下の通り
PC:Windows10 20H2


〜検証〜

Windows10では通常OneDriveアプリはインストールされているので、インストール自体は省略します。
まずはサインインから。
タスクトレイの「雲」マークをクリックして、サインインをしていきます。
001-設定

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当たり前ですが、多要素認証にも対応しています
005

通常は「C:\Users\ログインユーザー名」下にOneDriveフォルダが出来るようです。
006

「デスクトップ」・「ドキュメント」・「写真(ピクチャ)」は自動でバックアップ対象となるようですね。
※当然解除も可能!!
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それぞれのマークによってファイルの実体がどこにあるのか視覚的にわかるようになっているようです。
010


011

012
これでサインイン(初期設定)は完了です。


実際にOneDriveフォルダーを開いてみると「状態」という列からファイル(フォルダ)がどういう状態かがわかりますね。
014-バックアップフォルダ



では、タスクトレイから「設定」を確認してみていきます。
02-設定

設定タブで「ファイルオンデマンド」の設定を無効化することが可能。
03-設定

Officeアカウントの設定やOneDriveフォルダの場所等の設定タブ。
015-設定

初期設定時に表示された3つのフォルダのバックアップ設定タブ。
016-設定

アップロードとダウンロード速度の設定タブ。
※初期値は「制限しない」となっているようです。
017-設定

OfficeタブはOfficeアプリケーションがインストールされていないと設定がグレーアウトします。 当たり前ですね^^;
018-設定(Office未インストール)


Officeアプリケーションがインストールされていると設定可能になります。
※初期値は「変更をマージするか両方のコピーを維持するかを選択する」のようです。
018-設定(Officeインストール済みの場合)

最後にバージョン情報です。
019-バージョン情報


設定に関してはこんなところのようです。


最後に「デスクトップ」等をOneDriveに同期した場合に、「desktop.ini」等のシステムファイルはどうなのか確認してみました。
020-システムファイルは同期されない
どうやら、同期はされないようですね!!!
当たり前といえば当たり前ですが、この辺りはちゃんと考慮して同期(バックアップ)してくれるようです!!


今日はこんなところで初期セットアップと設定の確認を終わりたいと思います。
ちょっとずつOneDriveの機能についても検証していきたいなぁ〜〜と考えてます。
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