どうもミツシマです。

今回はMicrosoft 365にて独自ドメイン(カスタムドメイン)を追加する際の所有権確認用TXTレコードについて少し調査してみました。
具体的には、この所有権確認用のTXTレコードの値は時間が経過すると変化するものなのか、というのを検証してみました。

↓↓今回、検証しようと思った理由はこんな感じ↓↓
TXTレコードをドメイン管理サービス(お名前.com等)にて追加する際、サービスによっては申請してから反映まで時間がかかるものがあったりします。
そのタイムラグのせいでTXTレコードの値が変わり、所有権確認が上手く出来ないと嫌だな〜〜と思ったからです。


〜検証〜

では早速検証へ。
通常の手順通りMicrosoft 365管理センターから独自ドメインを追加し、TXTレコードを確認します。

<1日目>
01-検証1日目


<2日目>
02-2日目

<5日目>
04-5日目


<7日目>
06-検証7日目

<30日目>
11-検証30日目

<33日目>
12-1ヶ月経過後


結果として1ヶ月程度は値が変更されることはありませんでした。

その後、セットアップ途中の独自ドメインを一旦削除したら、値に変化があるのか確認してみました。
一旦削除後に再度追加すると・・・・
20-一旦削除

21-コマンドによる独自ドメイン追加
値が変更されているのがわかりますね!!!

上記例では手動で所有権確認コマンド「Confirm-MsolDomain」を実施してますが、これ自体は必須ではないです。
※Microsoft 365管理センターからGUIで実施可能な部分です。


今回の検証はこんなところで終了します。
実際、TXTレコードの追記以外にもMXレコードの追記Webサイト上へのファイルアップロードでも所有権確認が可能ですが、こっちの方が色々ハードル高そうな印象ですよね。。。(^_^;)
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