今回は「Mover」というアプリ?ソリューション?を用いて、あるユーザーのOneDriveから別テナントにあるユーザーのOneDriveへデータ移行する手順を検証してみました!!
そもそもMoverとはカナダにある会社であり、BoxやDropbox、Egnyte、Google Driveなど10あまりのクラウドサービスプロバイダーからOneDriveやSharePointへの移行をサポートするツールを提供していた会社でした。
それが2019年10月にMicrosoftに買収されて、今はMicrosoftが提供している移行支援ツールのような立ち位置になっているようです。
その為、SharePoint管理センターの「移行」からMoverへのリンクがあったりします。

当然この作業は両方のテナントで実施する必要があります。
まずはAzureポータルにアクセスし、「Azure ActiveDirectory」を開きます。
[エンタープライズアプリケーション]-[すべてのアプリケーション]を開きます。

初期状態では「Mover」は表示されないはずなので「新しいアプリケーション」から追加します。
実際には「Office 365 Mover」という表記のようですね。


Microsoftアカウントでのサインインを求められるので、そのままサインインして
「アクセス許可」を「承諾」します。



これで「エンタープライズアプリケーション」の一覧に表示されるようになりました。

続いてAPIのアクセス許可を与えていきます。
追加した「Office 365 Mover」をクリックして「アクセス許可」を選択します。
「〜に管理者の同意を与えます」をクリックしてアクセス許可を与えます。



これでAPIのアクセス許可を与える作業は完了です。
この作業を移行元と移行先のテナントの両方で実施します!!
「https://mover.io/」にアクセスして画面右上の「LOGIN」をクリックします。

「Sign In With Microsoft」をクリックしてMicrosoftアカウントでログインします。
今回は移行先テナントの管理者ユーザーでログインしました。
※移行元テナントのユーザーでも問題ないと思われます。

Moverの設定画面に遷移しましたら、Source(移行元)のテナントを追加していきます。


わかりやすい名前を入力しておきます。
念の為、日本語(2バイト文字)は避けています。

上手くいけば以下のようになるはずです。

(注)事前のAPIアクセス許可がなかったりすると以下のようにエラーになったりします。

Source(移行元)テナントが追加出来たら、続いてDestination(移行先)テナントを追加していきます。



正常に追加出来たら「Continue Migration Setup」をクリックして、実際の移行設定を実施しています。

メイン画面は以下のような感じです。

まずは表示されたメイン画面の「Add Users」をクリックします。
※「Users」という表記ですが、移行元と移行先のパス(URL)を追加する操作です。
どちらかというとジョブという概念の方が個人的には近い気がします。
ここでは「Automatically Discover and Add Users」をクリックします。
※CSVファイルを読み込む手順もありますが、それは次回紹介したいと思います。

そうすると移行元と移行先で複数のURLが追加されてきます。

追加されたUser(ジョブ)すべてを操作する必要はありませんので、フィルタ等を駆使して1つに絞ります。
今回はOneDrive ⇒ OneDriveへのデータ移行なので、ユーザー名等でフィルタをかけました。

選択したUser(ジョブ)の「Source Path(移行元)」と「Destination Path(移行先)」を再設定していきます。
まずは空欄の「Destination Path(移行先)」から再設定します。
「User Actions」-「Edit Destination」をクリックします。

移行先となるユーザーのOneDrive領域を選択していきます。


今回はDocuments直下にそのまま移行することとしますので、
この画面で「Save Destination Path」をクリックします。

再設定されたことが確認出来ます。

続いて同様の手順で「Source Path(移行元)」を再設定します。



ここでも移行元OneDriveのDocuments直下を選択しています。


これで設定は完了となります。
後は実際にデータ移行を実施するだけです。
設定したUser(ジョブ)を選択の上、「Start Migration 1 User」をクリックします。
※移行前に移行データ容量を確認したい場合には「Scan 1 User」を実行します。

今すぐ実行するの「Right Now」を選択し、Moverの条件合意にチェックを入れて
「Start Migration」をクリックします。

後は移行が完了するのを待つだけです。
検証環境では上手くデータ移行が出来ました(^o^)
今回は一旦こんなところで終了したいと思います。
次回はログの確認方法やCSVファイルでの設定方法等を検証・投稿したいと思います( ´ー`)フゥー...
そもそもMoverとはカナダにある会社であり、BoxやDropbox、Egnyte、Google Driveなど10あまりのクラウドサービスプロバイダーからOneDriveやSharePointへの移行をサポートするツールを提供していた会社でした。
それが2019年10月にMicrosoftに買収されて、今はMicrosoftが提供している移行支援ツールのような立ち位置になっているようです。
その為、SharePoint管理センターの「移行」からMoverへのリンクがあったりします。

[全体の流れ]
[MoverアプリへAPIのアクセス許可を与える]
Mover自体はMicrosoft 365のAPI(Graph API?)を使用するので、必要なアクセス許可を与える必要があります。当然この作業は両方のテナントで実施する必要があります。
まずはAzureポータルにアクセスし、「Azure ActiveDirectory」を開きます。
[エンタープライズアプリケーション]-[すべてのアプリケーション]を開きます。

初期状態では「Mover」は表示されないはずなので「新しいアプリケーション」から追加します。
実際には「Office 365 Mover」という表記のようですね。


Microsoftアカウントでのサインインを求められるので、そのままサインインして
「アクセス許可」を「承諾」します。



これで「エンタープライズアプリケーション」の一覧に表示されるようになりました。

続いてAPIのアクセス許可を与えていきます。
追加した「Office 365 Mover」をクリックして「アクセス許可」を選択します。
「〜に管理者の同意を与えます」をクリックしてアクセス許可を与えます。



これでAPIのアクセス許可を与える作業は完了です。
この作業を移行元と移行先のテナントの両方で実施します!!
[Moverの設定を実施する①(移行元と移行先のテナントを指定する)]
APIのアクセス許可を与えたら、Moverの設定を実施していきます。「https://mover.io/」にアクセスして画面右上の「LOGIN」をクリックします。

「Sign In With Microsoft」をクリックしてMicrosoftアカウントでログインします。
今回は移行先テナントの管理者ユーザーでログインしました。
※移行元テナントのユーザーでも問題ないと思われます。

Moverの設定画面に遷移しましたら、Source(移行元)のテナントを追加していきます。


わかりやすい名前を入力しておきます。
念の為、日本語(2バイト文字)は避けています。

上手くいけば以下のようになるはずです。

(注)事前のAPIアクセス許可がなかったりすると以下のようにエラーになったりします。

Source(移行元)テナントが追加出来たら、続いてDestination(移行先)テナントを追加していきます。



正常に追加出来たら「Continue Migration Setup」をクリックして、実際の移行設定を実施しています。

メイン画面は以下のような感じです。

[Moverの設定を実施する②(詳細設定)]
ここからは移行元のOneDriveと移行先のOneDriveを指定して、データ移行を実施する手順となります。まずは表示されたメイン画面の「Add Users」をクリックします。
※「Users」という表記ですが、移行元と移行先のパス(URL)を追加する操作です。
どちらかというとジョブという概念の方が個人的には近い気がします。
ここでは「Automatically Discover and Add Users」をクリックします。
※CSVファイルを読み込む手順もありますが、それは次回紹介したいと思います。

そうすると移行元と移行先で複数のURLが追加されてきます。

追加されたUser(ジョブ)すべてを操作する必要はありませんので、フィルタ等を駆使して1つに絞ります。
今回はOneDrive ⇒ OneDriveへのデータ移行なので、ユーザー名等でフィルタをかけました。

選択したUser(ジョブ)の「Source Path(移行元)」と「Destination Path(移行先)」を再設定していきます。
まずは空欄の「Destination Path(移行先)」から再設定します。
「User Actions」-「Edit Destination」をクリックします。

移行先となるユーザーのOneDrive領域を選択していきます。


今回はDocuments直下にそのまま移行することとしますので、
この画面で「Save Destination Path」をクリックします。

再設定されたことが確認出来ます。

続いて同様の手順で「Source Path(移行元)」を再設定します。



ここでも移行元OneDriveのDocuments直下を選択しています。


これで設定は完了となります。
後は実際にデータ移行を実施するだけです。
設定したUser(ジョブ)を選択の上、「Start Migration 1 User」をクリックします。
※移行前に移行データ容量を確認したい場合には「Scan 1 User」を実行します。

今すぐ実行するの「Right Now」を選択し、Moverの条件合意にチェックを入れて
「Start Migration」をクリックします。

後は移行が完了するのを待つだけです。
検証環境では上手くデータ移行が出来ました(^o^)
今回は一旦こんなところで終了したいと思います。
次回はログの確認方法やCSVファイルでの設定方法等を検証・投稿したいと思います( ´ー`)フゥー...
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