前回「[Exchange Online]既定のアドレス一覧(アドレス帳リスト)の表示名を日本語に変更する方法 〜Set-AddressList〜」の続きの検証となります。
今回はアドレス一覧(アドレス帳リスト)を新規作成する手順・削除する手順を検証してみました!
1. 新規作成手順
2. 削除手順
<検証環境>
クライアントOS:Windows 10 Pro 21H1
<参考にしたサイト>
Exchange Online のアドレス一覧を管理する
今回は「備品」のアドレス一覧(アドレス帳リスト)を作成していこうと思います。
⇒「会議室」は「All Rooms」というのが既定で存在しますが、「備品」については既定で存在しないです。
<コマンド例>


実際にアドレス帳を開いて新規作成されていることが確認出来ました!!
新規作成手順についてはこんなところかと思います(^o^)
※本当は削除ではなく、無効化(非表示)するようなパラメータがないかを探したのですが、見当たらなかったので・・・(^_^;)
<コマンド例>


※上記例では「Public Folders」を削除しています。
メール機能のみを使用している場合には、パブリックフォルダーは不要なケースが多いと思います。
今回の検証もこんなところで終わりたいと思いますっ( ´ー`)フゥー...
今回はアドレス一覧(アドレス帳リスト)を新規作成する手順・削除する手順を検証してみました!
1. 新規作成手順
2. 削除手順
<検証環境>
クライアントOS:Windows 10 Pro 21H1
<参考にしたサイト>
Exchange Online のアドレス一覧を管理する
1. 新規作成手順
使用するPowershellコマンドは「New-AddressList」です。今回は「備品」のアドレス一覧(アドレス帳リスト)を作成していこうと思います。
⇒「会議室」は「All Rooms」というのが既定で存在しますが、「備品」については既定で存在しないです。
<コマンド例>
#アドレス一覧 作成コマンド
New-AddressList "備品" -RecipientFilter "((Alias -ne `$null) -and (ResourceType -eq 'Equipment'))"
#反映コマンド
Get-Recipient -ResultSize unlimited | foreach {Update-Recipient -Identity $_.Identity}
New-AddressList "備品" -RecipientFilter "((Alias -ne `$null) -and (ResourceType -eq 'Equipment'))"
#反映コマンド
Get-Recipient -ResultSize unlimited | foreach {Update-Recipient -Identity $_.Identity}


実際にアドレス帳を開いて新規作成されていることが確認出来ました!!
新規作成手順についてはこんなところかと思います(^o^)
2. 削除手順
削除する際に使用するPowershellコマンドは「Remove-AddressList」です。※本当は削除ではなく、無効化(非表示)するようなパラメータがないかを探したのですが、見当たらなかったので・・・(^_^;)
<コマンド例>
#アドレス一覧 削除コマンド
Remove-AddressList -Identity "Public Folders"
Remove-AddressList -Identity "Public Folders"


※上記例では「Public Folders」を削除しています。
メール機能のみを使用している場合には、パブリックフォルダーは不要なケースが多いと思います。
今回の検証もこんなところで終わりたいと思いますっ( ´ー`)フゥー...
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