今回は公開されている「Office LTSC Professional Plus 2021 プレビュー版」をインストールしてみました。
大まかな手順はOffice 2019と同様の手順になりますので、以前の投稿も参考にどうぞ。
ボリュームライセンス版のOffice2019をインストールしてみた
手順としては以下のとおりです。
1.Office 2021用のxmlファイルを用意する
2.Office 展開ツール(Office Deployment Tool)を用いたインストール
<検証環境>
Windows 10 Pro 21H1
<参考サイト>
Office LTSC プレビューをインストールする
作成を支援するサイト「https://config.office.com/」があるのでそこから作成するのがおすすめです。
※参考サイトにありますが、プレビュー版のMAKキーは以下のとおりです。
(注)プレビュー製品の特別なプロダクト キーの有効期限は、2022 年 1 月 17 日です。
基本設定で進めて行き出来たxmlファイル
ですが、正直不要な記述もあるので最低限の記述に絞るとこんな感じになるかと思います。
Office2021-Preview.xml
これでxmlファイルの準備は完了です。
ダウンロードサイト「https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117」
その後EXEを展開し、「setup.exe」と上記で作成した「xmlファイル」を同じフォルダに配置します。
後は管理者として「コマンドプロンプト」を開き、コマンドを実行します。
実行コマンド
<実行画面例>
(注)各コマンド実行中はコマンドプロンプトを絶対に閉じないこと。
ダウンロード実行後に「Office」フォルダが作成されていることを確認し、
インストール(configure)を実行します。
<インストール実行画面>
これでインストール完了です。
実際にバージョンなどを確認してます。
やっぱり、2016・2019・365などと同じく内部バージョンは16.0のようですね!!
⇒その為、同居は出来ないと思われます。
また、2021にはTeamsが標準でインストールされるため、「Teams Machine-Wide Installer」がインストールされていることがわかります。
仮にTeamsが不要の場合には「<ExcludeApp ID="Teams" />」を追加すればOKです!
今回の検証もこれで終わりたいと思いますっ( ´ー`)フゥー...
大まかな手順はOffice 2019と同様の手順になりますので、以前の投稿も参考にどうぞ。
ボリュームライセンス版のOffice2019をインストールしてみた
手順としては以下のとおりです。
1.Office 2021用のxmlファイルを用意する
2.Office 展開ツール(Office Deployment Tool)を用いたインストール
<検証環境>
Windows 10 Pro 21H1
<参考サイト>
Office LTSC プレビューをインストールする
1.Office 2021用のxmlファイルを用意する
まずはxmlファイルを準備します。作成を支援するサイト「https://config.office.com/」があるのでそこから作成するのがおすすめです。
※参考サイトにありますが、プレビュー版のMAKキーは以下のとおりです。
製品 | MAK アクティベーションのプロダクト キー |
Office LTSC Professional Plus 2021プレビュー | T3N47-WVHW9-VCT2V-QKP29-P393W |
Project Professional 2021 プレビュー | 2NYG6-3BBBX-M97JW-B7DFV-G6RMB |
Visio Professional 2021 プレビュー | M9N3Y-CCB6D-J66FD-KKGF4-8B799 |
基本設定で進めて行き出来たxmlファイル
ですが、正直不要な記述もあるので最低限の記述に絞るとこんな感じになるかと思います。
Office2021-Preview.xml
<Configuration ID="ecabc14d-0bc3-4016-b48a-c98388ff160a">
<Add OfficeClientEdition="64" Channel="PerpetualVL2021">
<Product ID="ProPlus2021Volume" PIDKEY="T3N47-WVHW9-VCT2V-QKP29-P393W">
<Language ID="ja-jp" />
<ExcludeApp ID="Groove" />
<ExcludeApp ID="Lync" />
</Product>
</Add>
<Property Name="AUTOACTIVATE" Value="1" />
<Display Level="Full" AcceptEULA="TRUE" />
</Configuration>
これでxmlファイルの準備は完了です。
2.Office 展開ツール(Office Deployment Tool)を用いたインストール
まずはOffice Deployment Toolをダウンロードします。ダウンロードサイト「https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117」
その後EXEを展開し、「setup.exe」と上記で作成した「xmlファイル」を同じフォルダに配置します。
後は管理者として「コマンドプロンプト」を開き、コマンドを実行します。
実行コマンド
cd <フォルダパス>
setup.exe /download <xmlファイル>
setup.exe /configure <xmlファイル>
<実行画面例>
(注)各コマンド実行中はコマンドプロンプトを絶対に閉じないこと。
ダウンロード実行後に「Office」フォルダが作成されていることを確認し、
インストール(configure)を実行します。
<インストール実行画面>
これでインストール完了です。
実際にバージョンなどを確認してます。
やっぱり、2016・2019・365などと同じく内部バージョンは16.0のようですね!!
⇒その為、同居は出来ないと思われます。
また、2021にはTeamsが標準でインストールされるため、「Teams Machine-Wide Installer」がインストールされていることがわかります。
仮にTeamsが不要の場合には「<ExcludeApp ID="Teams" />」を追加すればOKです!
今回の検証もこれで終わりたいと思いますっ( ´ー`)フゥー...
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