今回はWindows OSでインストールしたMicrosoft 365 Apps(旧Office 365)のライセンス認証をリセットする手順の確認となります。
<参考サイト>
Microsoft 365 Apps for enterprise のライセンス認証の状態をリセットする
<検証環境>
Windows 10 Pro 21H1
Microsoft 365 Apps for Business バージョン2102 (半期エンタープライズチャネル)
手順自体は参考サイトの通りなので詳細は省略します。
ですが、一つ一つを手動でやろうとすると結構手間がかかります。
そこでMicrosoftからツール(VBScript)が用意されているので、こちらを使用する手順のご紹介となります。
⇒これに関して、参考サイト上に手順に載っていませんが、Microsoft 365の別テナントユーザーで認証し直す際には必要となります。
では、実際の使い方の紹介です。
1. ツールをダウンロードします。
2. コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。
3. ツールを実行します。
以上となります。
非常に簡単ですね (笑)
ただ注意点としてはVBSファイルをダブルクリックで実行してはいけない!というところです。
わかりにくいですが、参考サイトには
上記の 4 つの手順は、 OLicenseCleanup.vbs を使用して自動化できます。 システム特権でスクリプトをダウンロードして実行するだけです。
と記述があります。
つまり、管理者権限でないと正常に動作しない仕様になっています。
ツールの中でレジストリ(HKLMの中)の値を削除しているのですが、これが管理者権限でないと正常に動作しません。
(注)実際にダブルクリックで動作させた時は指定のレジストリが削除されていないことが確認出来ました!!
↓↓上記を踏まえた上で実際に動作させた画面例がこちら↓↓

この例では前後にライセンス認証(キー)の確認を入れていますが、リセットするだけなら不要です。
⇒実際にライセンス認証がリセットされていることがこれでわかります。
また、このツールは簡単なログを出力する仕様のようで
「%TEMP%」フォルダ内に「コンピューター名_YYYYMMDDHHMMSS」というテキストファイルで吐き出されるようです。
以上でツールの使用(リセット)方法は終了です。
(注)対象PCがAzure ADに参加、もしくは、登録済みの場合には、別途「Signoutofwamaccounts.ps1」を実行する必要があるようです。「Signoutofwamaccounts.ps1」を「OLicenseCleanup.vbs」と同じフォルダに配置して「OLicenseCleanup.vbs」を実行すれば、呼び出して実行される仕様のようです。
今回の検証もこんなところで終わりたいと思いますっ( ´ー`)フゥー...
<参考サイト>
Microsoft 365 Apps for enterprise のライセンス認証の状態をリセットする
<検証環境>
Windows 10 Pro 21H1
Microsoft 365 Apps for Business バージョン2102 (半期エンタープライズチャネル)
手順自体は参考サイトの通りなので詳細は省略します。
ですが、一つ一つを手動でやろうとすると結構手間がかかります。
そこでMicrosoftからツール(VBScript)が用意されているので、こちらを使用する手順のご紹介となります。
ライセンス認証のリセット手順
最初にツールを実行する前にOfficeソフトウェアを起動して、ユーザーのサインオフをしておきます。⇒これに関して、参考サイト上に手順に載っていませんが、Microsoft 365の別テナントユーザーで認証し直す際には必要となります。
では、実際の使い方の紹介です。
1. ツールをダウンロードします。
2. コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。
3. ツールを実行します。
以上となります。
非常に簡単ですね (笑)
ただ注意点としてはVBSファイルをダブルクリックで実行してはいけない!というところです。
わかりにくいですが、参考サイトには
上記の 4 つの手順は、 OLicenseCleanup.vbs を使用して自動化できます。 システム特権でスクリプトをダウンロードして実行するだけです。
と記述があります。
つまり、管理者権限でないと正常に動作しない仕様になっています。
ツールの中でレジストリ(HKLMの中)の値を削除しているのですが、これが管理者権限でないと正常に動作しません。
(注)実際にダブルクリックで動作させた時は指定のレジストリが削除されていないことが確認出来ました!!
↓↓上記を踏まえた上で実際に動作させた画面例がこちら↓↓

この例では前後にライセンス認証(キー)の確認を入れていますが、リセットするだけなら不要です。
⇒実際にライセンス認証がリセットされていることがこれでわかります。
また、このツールは簡単なログを出力する仕様のようで
「%TEMP%」フォルダ内に「コンピューター名_YYYYMMDDHHMMSS」というテキストファイルで吐き出されるようです。
以上でツールの使用(リセット)方法は終了です。
(注)対象PCがAzure ADに参加、もしくは、登録済みの場合には、別途「Signoutofwamaccounts.ps1」を実行する必要があるようです。「Signoutofwamaccounts.ps1」を「OLicenseCleanup.vbs」と同じフォルダに配置して「OLicenseCleanup.vbs」を実行すれば、呼び出して実行される仕様のようです。
今回の検証もこんなところで終わりたいと思いますっ( ´ー`)フゥー...
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